我が家では年に数回、家の中で炭火を使うことがあって、安全のため一酸化炭素警報器をホームオートメーションを始める前から設置しています。ところがこれは警報器と言うだけあって、突然けたたましく警報が家中に鳴り響くのです。やはり炭火は怖いですね、とかいう話ではなくて、この突然鳴り響くのが心臓に悪いので、Home Assistant(HA)に一酸化炭素センサーを導入しました。これで警報が鳴るより前にアレクサで警告できるからです。
ところがこの一酸化炭素センサーが最近壊れた(炭火を使っていなくても突然値が100ppmを超えたりする)ので、新しく購入しました。けれども同じものを買ったつもりが型番が新しいものになっていて、HAで認識しませんでした。このセンサーはZigbeeで、今までZHAを使っていたのですが、ひょっとしたらZigbee2MQTTにすれば認識してくれるかと思い、試したのですが、やっぱりだめでした。この時、全てのZigbeeデバイスのペアリングをやり直さないといけないのですね。Zigbeeデバイスが家のあちこちにあるのでそれなりの面倒、未だ移行を完了していません。いえいえ、Zigbeeデバイスは10個もないんですけどね。
最初の頃、Zigbee2MQTTも試してはいたのですが、たまたまその時私が使おうとしているデバイスと相性が悪くてZHAにしたのです。改めてZigbee2MQTTを使ってみるとその時とは大きくUI(中身も)が変わっているのにびっくりしました。
そう言えば、この壊れたセンサーですが、買った時はHAで上手く動かなかったのですが、ある時突然動くようになったのに気がついたのでした。きっと、待ってれば新しいのも動くようになるのではないかと期待してそのままにしています。オフラインでも警報器として機能しますので。
たまたまネットサーフィン(ひょっとしてこれって死語?)していたら、こんな記事を見つけました。2024年に行われた米国でのスマートホームユーザの調査結果です。
なんと1/3が「スマートホームデバイスを二度と持ちたくないと回答」とのこと。これはかなりの割合です。この調査結果にはHome Assistantの名前は出てこないのですが、きっと設問に含まれていなかったのでしょう。しかーし、この結果に私はショックを受けると同時に、納得もしてしまうのでした。どんな機械も故障します。ホームオートメーションは基本的に機器を追加して、システムを複雑化する方向なので、保守の手間が増えるのは避けられません。
HAは基本的に月に一回のアップデートがあります。最近になって私は月末にアップデートするようにしています。アップデートに潜んでいたバグが落ち着いた頃を見計らう戦法です。これに加え、HAに追加したインテグレーションやらアドオンやらのアップデートもあります。もしもアップデートで問題が生じたら対処しなければなりません。
電池で動くデバイスは定期的に電池を交換しなければなりません。交換頻度を年に一回としても、10個ほどもデバイスがあればほぼ毎月どれかのデバイスの電池を交換しなければなりません。
ダッシュボードを作るのにもかなりの時間がかかります。うーん、なんかこのグラフ気に入らないなぁ、なんかもっとしっくりくるものはないのだろうかと思い、ネットを探しまくって、設定方法を調べて、実装して。あーでもない、こーでもないと時間ばかり取られます。
これだけの手間と労力(!)をかけて作り上げるホームオートメーションって一体何?結局、ホームオートメーションは手間を手間と思わない趣味の世界でしか成り立たないのではないでしょうか?もしもHAを導入したいという仕事が来たら、私は真っ先に逃げ出します。
まあHAをいじるのは楽しいといえば楽しいんですよね。でも、近い将来、日本でも海外でも大多数の家庭にホームオートメーションが普及する、と言うのは現状を考えるとあり得ないような気がします。
先のサーベイですが、男性よりも女性にホームオートメーションは不人気なんだそうです。納得。