Yamawine’s blog

ホームオートメーション奮闘記

Home Assistantを更新したらNature Remo E Liteが動かなくなった件

Home Assistantは基本的に毎月アップデートされるんですが、これが結構ウザイです。アップデートの度に何か新たな問題が起きないかと心配しながらポチッとアップデートボタンを押しています。この心配が直近の2025.1.4で現実になりました。

 

sympapa.hatenablog.com

Nature Remoのintegrationは最初 @Sympapa さんの記事を参考に組み込んでいました。実際のintegrationは 

github.com

 

を使ってました。ところがHome Assistant Coreを2025.1.4にしたところ全く動かなくなってしまいました。システムのログを見てみると2025.1.4ではいくつかの変数(シンボル)が廃盤(?)になってしまい、この変数を使っているintegrationが使えなくなってしまったという訳です。やれやれ困ったことになりました。電力消費はしょっちゅう見るので、これが使えなくなるのは残念至極です。いざとなったら自分で直すか、と思いながらインターネットを色々と探すとありました!

 

github.com

 

がどうやらこの問題の修正版のようです。これをインストールして試してみると、動くようになりました。元の yutoyazaki さん、修正版の hannnoeru さん、ありがとうございます!ささやかな御礼としてGithubリポジトリに⭐️を付けさせていただきます。Yutoyazaki さんは現在Home Assistantから離れてしまっているのでもう保守はできないとのこと。調べるともう4年も更新されていませんでした。どうしてこういう状況になったのか?先の変数ですが、ずいぶん前から "deprecate" になっていたようなのですが、それが2025.1.4で本当に削られてしまったのです。うーん、何だかなぁーと思ってしまいます。Home Assistantのアップデートですが、そのユーザ数の多さを考えると、もう少し慎重になって欲しいものです。作る側として削りたくなるのは理解できるんですけどね。

 

元々 yutoyazaki のintegrationはHome Assistant的には「野良」(失礼!)integration でHome AssistantのHACSにも登録されていません。なので、Home Assistantの開発側としてもどうにかできる状況ではなかったはずです。しかしながら hannoeru さんは yutoyazaki さんのものをforkして修正版を作ってくださってます。これはこれで素晴らしいことです。が、このように「野良」integrationに頼るのは、こういうリスクがあるということを理解すべきですね。例えば、もし自分が何らかの野良integrationを作ったとして(そんな可能性は全くないですが)、それを未来永劫、Home Assistantが存在し続けるまでメンテするのは不可能です。ひょっとしたら誰かが後を引き継いでくれるかもしれませんが、保証なんてできません。

 

それにこんな事が起きると、Githubが何だか知らないような「普通の人」にとっては対処のしようがないですよね。この辺り、Home AssistantよりHomeKitやらMatterを選ぶ人が出てくるのは否めないです。Home Assistantのblog記事やYoutubeを見ると、こうすれば出来るというのは沢山ありますが、困った時にどうするかというのは非常に少ないです。まあ、トラブルの原因は山のようにありますから、そんな記事を網羅的に書くのは不可能です。

 

このblogは、こうすれば出来る、というよりもこんな事があった、という視点を大事にしていこうと考えています。